【11月4日の市場史】1年前(2025年)の今日、相場を動かした5大ニュース|Dots to Line
本日(2026年11月4日)から1年前、2025年11月4日。三連休明けの東京市場は史上最高値を更新したあと急反落し、ニューヨークでもハイテク株に売りが広がりました。前日の振り返りは、【11月3日の市場史】相場を動かした5大ニュースにまとめています。
この日の4つの確定値
| 指標 | 水準 | 補足 |
|---|---|---|
| 日経平均株価 | 51,497円 | -914円(-1.74%) |
| 米ナスダック | 23,348.64 | -486pt(-2.04%) |
| 米10年債利回り | 4.09% | -0.02%(-2bp低下) |
| 米ドル / 円 | 153.60円台 | -0.55円(円高進行) |
1. 日経平均が「914円安」と大幅反落、最高値52,636円から一転売り
日経平均株価 終値・日中最高値からの下落幅:51,497円(-1.74%) | 高値比 -1,139円
三連休明けの東京市場は朝方に一時52,636円の史上最高値をつけたが、急ピッチな上昇に対する利益確定売りが殺到。半導体主力株が軒並み売られ、前週末比914円安と大きく値を消した。
2. 米ナスダック「-2.04%」急落、金融大手CEOが「10〜20%調整」を警告
ナスダック総合指数・SOX(半導体株)指数:ナスダック -2.04% | SOX指数 -3.5%
ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーの両CEOが国際金融会議で「株式市場は今後10〜20%の調整が起きる可能性が高い」と相次いで警告。割高感が意識されていたハイテク株に売りが広がった。
3. パランティアが売上「+63%」でも株価-7.9%、バーリ氏の空売り判明
第3四半期売上高伸び率・当日の株価騰落率:売上 +63%増 | 株価 -7.9%(NVDA -3.9%)
好決算と通期上方修正を発表したパランティアだが、PER 200倍超の過熱感から材料出尽くし売りに。さらに著名投資家マイケル・バーリ氏による同社とエヌビディアへの空売り(プット保有)開示が冷や水を浴びせた。
4. 豪中銀(RBA)が政策金利「3.60%」据え置き、利下げ観測が後退
豪政策金利・基調インフレ率(第3四半期):政策金利 3.60% | インフレ 3.0%超
RBAは全会一致で政策金利を3.60%に据え置き。基調インフレ率が目標上限の3.0%を上回っていることからタカ派姿勢を維持し、市場が織り込んでいた早期の追加利下げ期待が大きく後退した。
5. 株安による米国債買いで金利は「4.09%」へ、ドル円は153円半ばへ
米10年物国債利回り・ドル/円レート:金利 4.09%(-2bp) | 153.60円台
米ハイテク株の急落を受けて安全資産である米国債が買われ、長期金利は4.09%へ低下。日本の財務相による円安牽制発言も重なり、ドル円は前日の154円20銭台から153円60銭台へと押し戻された。
現在の線(THE LINE)
売上+63%でも株価が-7.9%売られ、日経平均が最高値から914円急落するように、相場には必ず「期待値の調整」が訪れます。急落日に慌てず動ける待機資金と口座の準備が不可欠です。
本記事は過去の市場データの振り返りおよび客観的な情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨・助言するものではありません。
